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油圧式・機械式カプラ

クイックカプラ 0-70 トン

 

0〜70トンクラスの油圧ショベル向けカプラ – S-Standard規格

クイックカプラを装着した油圧ショベルでは、施工、造園、配管工事などの作業時に、オペレータがワークツールを簡単に着脱できます。

SteelwristのSカプラは、S-Standard規格に準拠しており、すべて鋳鋼製です。ピン接触面の広さ、材料の最適配置、溶接継ぎ目のない構造により、非常にコンパクトかつ高剛性なカプラを実現しています。鋼材による鋳造の利点は、必要な部分(例:ピン接触面での1平方ミリあたりの圧力を最小限にする部分)に強度を集中させ、不要な部分の材料を削減できる点にあります。その結果、比類なき「強度と軽量性の両立」が実現されています。

また、チルトローテータ使用時に発生する横方向の力に対応するため、エキスパンダピンを組み込んだトラス構造を採用。このエキスパンダピン技術により、アームとカプラ間に「ガタのない接続」を確保し、摩耗の抑制と機器の長寿命化が実現されます。

油圧式または機械式のカプラタイプ

油圧式カプラは、クイックカプラ用の油圧回路を使用しており、キャビン内からワークツールの着脱が可能です。SteelwristのSカプラ(S30〜S90)は油圧ロック機能付きで提供されています。

機械式カプラは、ワークツールを交換する際にオペレータがキャビンを出て手動でロックを解除するタイプです。主にミニショベルで使用され、SteelwristではS30およびS40の2サイズで機械式カプラを提供しています。

すべての油圧ショベルに対応する安全ソリューション

Steelwristの機械式カプラおよびチルトローテータ用カプラは、すべての油圧ショベル(小型・大型・新型・旧型を問わず)に対応した安全ソリューションを提供しています。 LockSense、Front Pin Lock、Front Pin Hook のいずれかが搭載され、EN474やISO13031など国際的な安全規格にも準拠しています。

油圧Sカプラから全自動SQカプラへのアップグレードも可能

SteelwristのSカプラを油圧式のワークツール(例:グラップルなど)で使用する場合、ワークツールを交換する際にはキャビンを出て油圧ホースを手動で接続する必要があります。しかし、将来的に油圧Sカプラを全自動SQカプラへアップグレードすることが可能です。SteelwristのSQは、キャビンにいながらワークツールの油圧接続と切り替えを簡単かつ安全に行える高性能な自動油圧接続技術です。もちろん、すべてのSQ製品はOpen-S(OS®)規格に準拠しています。

Information

クイックカプラS30S40S40 WS45S50S50 WS60S60 WS70S80S90
機械重量 [ton]0-22-62-65-125-125-1212-2012-2018-3225-4340-70
最大ブレークアウト力 [kNm]
重量 から [kg]153038709296120130273350750
構造物高さ [mm]82110140120130135150175200230285
幅 [mm]180200200290270270340340450590750
長さ [mm]230300300430430430480480600670750
ディッパーアームの最大幅 [mm]125160200228202276303334412480510
ピン径 [mm] 25-3530-4530-5045-6045-6045-6060-8060-8060-9070-11090-130
ピン間距離 [計測単位-cc] [mm]85-180160-270235-310220-365250-380250-380300-435400-470400-520370-585500-630
つり上げフック [ton]0,75223555581015
最大圧 [bar]
AUXポート最高圧力 [bar]
安全装置FPHFPHFPHFPLFPLFPLFPLFPLFPLFPLFPL