Steelwrist、CSPI-EXPOでXTRチルトローテータをアジア初公開 Open-S規格の新サイズ「OS40」も発表
16 6月 2026
プレスリリース
Steelwristは、6月17日から20日に東京で開催されるCSPI-EXPOにおいて、第3世代XTRチルトローテータシリーズをアジアで初公開します。会場では、複数のXTRモデルの展示に加え、QuantumConnectの日本初公開、Steelwristチルトローテータを装着した2台の電動ショベルの展示、さらにOpen-S規格へ新たにOS40が追加されることを正式発表します。

Steelwristは、日本最大級の建設・測量生産性向上展であるCSPI-EXPOにおいて、過去最大規模の展示を行います。2026年は、Steelwristにとって7回目のCSPI-EXPO出展となり、日本およびアジア市場における継続的な成長を示す重要な節目となります。
2018年に日本市場へ参入して以来、Steelwristは日本におけるチルトローテータ市場のリーディングカンパニーとしての地位を確立してきました。CSPI-EXPO 2026では、屋内ブース09-41にてSteelwristチームがお待ちしております。会場では、XTRチルトローテータ、SQ全自動カプラソリューション、QuantumConnect、Open-Sなど、アジア市場向けの最新技術をご紹介します。
アジアでXTRシリーズチルトローテータを発表
CSPI-EXPOは、Steelwrist XTRシリーズチルトローテータのアジア市場における正式発表の場となります。XTRシリーズは、Steelwristチルトローテータ技術の第3世代にあたり、新しいチルトローテータ本体、先進的な油圧システム、スマートなオンボード技術、そして最新のSteelwristコントロールシステムプラットフォームを統合した製品です。
Steelwristブースでは、XTR7、XTR10、XTR15の各モデルをご覧いただけます。XTR7は、CSPI-EXPOのわずか2週間前にスウェーデンで開催されたSvenska Maskinmässanで初公開されたモデルで、4~7トンクラスの油圧ショベル向けに開発されており、S40サイズのインターフェースを採用しています。CSPI-EXPOでは、XTR7にSteelwrist SQ40を装着した仕様を展示します。SQ40は、オペレーターがキャビンから降りることなく油圧式ワークツールを交換できる全自動カプラソリューションです。また、XTR7にはアブソリュートチルトセンサーおよび回転センサーを標準装備しており、マシンコントロールシステムとの容易な連携を実現します。
Steelwristブースに加え、OEMメーカーのブースでもXTRシリーズをご覧いただけます。クボタブースではXTR10を1台展示し、コマツブースではXTR15を1台、XTR23を1台展示します。これは、主要な油圧ショベルメーカーの間でSteelwristチルトローテータ技術への関心が高まっていることを示しています。
XTRシリーズは、性能向上、安全性向上、稼働率向上、そして高精度な操作性と優れたコントロール性を実現することで、油圧ショベルの効率を次のレベルへ引き上げるために開発されました。主な特長として、鋳鋼コンポーネント、洗練されたチルト構造、OptiLubeオンボード自動給脂システム、高解像度チルト・回転センサー、そして安全なワークツールロックを実現するSteelwrist安全ソリューションを搭載しています。
XTRプラットフォームは、Steelwrist独自の特許取得済み完全圧力補償式比例油圧テクノロジー「SuperProp」にも対応しています。SuperPropは、油圧システム内のエネルギーロスを低減することで、チルトローテータの操作精度、各機能の独立性、省エネルギー性能を向上させます。 また、油圧ショベルの複数機能を同時に使用する場合でも、滑らかで予測しやすい動作を実現します。
「日本は、ミニショベルおよび中型油圧ショベルにおいて世界で最も重要な市場の一つであり、CSPI-EXPOは第3世代XTRチルトローテータをアジアで発表するのに最適な場です。XTR7とSQ40の組み合わせにより、日本の施工業者にとって非常に重要な機械クラスに、新たなレベルの効率性、安全性、柔軟性を提供します。Steelwristは、日本におけるチルトローテータ市場のリーディングカンパニーとしての地位を確立してきました。また、日本法人の継続的な成長は、この重要な市場におけるお客様、ディーラー、OEMパートナーへの長期的なコミットメントを示しています。」Steelwrist CEO Stefan Stockhaus
QuantumConnectを日本初公開
CSPI-EXPOでは、Steelwrist最新のチルトローテータ用コントロールシステムプラットフォーム「QuantumConnect」を日本で初めて紹介します。QuantumConnectは、取付、操作、サポートをより簡単かつ効率的に行えるよう開発されたシステムです。
本プラットフォームは、新しいハードウェアコンポーネント、スマートアプリ、接続機能を統合しています。主な構成機器には、A9ジョイスティック、QIOモジュール、Connectivity Gateway、タッチディスプレイが含まれます。また、システムには機種専用ケーブルハーネスが付属しており、取付作業を容易にします。
取付担当者向けに、QuantumConnectはチルトローテータの取付作業をより迅速かつ高い再現性で行えるよう設計されています。InstallMateアプリは、機種別・多言語対応の取付ガイドを提供し、技術者をステップごとにサポートするとともに、遠隔での取付支援も可能にします。
オペレーター向けに、QuantumConnectは高精度な操作性と優れたコントロール性を中心に設計されています。チルトローテータの油圧機能は、A9ジョイスティックのローラーにより比例制御され、油圧バルブの自動キャリブレーションによって操作性を最適化します。また、QuantumConnectアプリを通じて、設定変更、サポートへのアクセス、システムアップデートを行うことができます。
本プラットフォームは、Steelwristの各種テクノロジーとも連携しています。LockSenseはワークツールの確実なロック状態を明確に表示し、ToolRecは接続されたワークツールを無線で認識してチルトローテータの設定を自動調整します。また、オプションのマシンコントロールシステム連携により、バケット位置情報を活用した高精度な施工をサポートします。
Steelwrist、CSPI-EXPO史上最大規模の展示を実施
Steelwristは、CSPI-EXPOにおいて過去最大規模のブースを出展します。屋内ブース09-41に位置する315㎡の展示スペースでは、最新のチルトローテータ技術、クイックカプラソリューション、ワークツール、コントロールシステムプラットフォーム、そしてOpen-Sに関する情報を一堂に紹介します。
ブースには、製品展示エリアに加え、Open-S専用エリアおよびQuantumConnect専用エリアを設けています。来場者は、複数のXTRチルトローテータモデル、SQ全自動カプラソリューション、Steelwristワークツール、そしてコントロールシステム関連機器をご覧いただけます。
Steelwrist X04チルトローテータを装着した2台の電動ショベルを展示し、ミニショベルにおけるチルトローテータの生産性向上と効率化効果をご紹介します。デモンストレーションでは、ワークツールのチルトおよび回転機能により、オペレーターがより迅速に、より高精度に、そして油圧ショベルの移動回数を減らしながら作業できることをご覧いただけます。
展示期間中は、Steelwrist Japanのスタッフに加え、本社スタッフも会場に常駐し、お客様、ディーラー、OEMパートナーの皆様をお迎えします。来場者の皆様には、製品ソリューション、機械仕様、取付サポートに関するご相談に加え、チルトローテータ、全自動クイックカプラ、ワークツールが日本市場において油圧ショベルの作業効率向上にどのように貢献できるかについてご紹介いたします。
「CSPI-EXPOは、私たちにとって日本で最も重要な展示会であり、今年は過去最大規模のブース出展という大きな挑戦を行います。Steelwristチルトローテータへの関心は、日本の施工業者の間で着実に高まっており、お客様、ディーラー、OEMパートナーの皆様に最新技術を直接ご体感いただけることを大変嬉しく思います。XTRシリーズ、QuantumConnect、Open-S、そして2台の電動ショベルによるデモンストレーションを通じて、Steelwristのソリューションが日々の油圧ショベル作業の効率向上にどのように貢献するかをご覧いただけます。」Steelwrist Japan カントリーマネージャー 五十嵐 卓次郎。
Steelwrist Japan、埼玉県に新拠点を開設し体制を強化
Steelwristは2018年に日本市場へ参入して以来、お客様、ディーラー、OEMパートナーとともに市場で確固たる地位を築いてきました。この1年間でSteelwristチルトローテータへの関心は大きく高まり、全国の施工業者において、チルトローテータ、クイックカプラ、ワークツールによる油圧ショベルの作業効率向上のメリットが広く認識されるようになっています。この継続的な成長を支えるため、Steelwrist Japanは2026年7月1日より埼玉県三芳町の新拠点へ移転します。新拠点では、営業活動、スペアパーツ在庫、物流、トレーニング、そして今後の市場開発において大幅な機能強化を図り、より充実したサービスを提供してまいります。
今回の移転は、日本市場に対するSteelwristの長期的な取り組みを示す重要な一歩となります。より広く機能的な新拠点により、Steelwrist Japanはお客様およびディーラーへのサポート体制をさらに強化し、増加する製品需要への対応や、チルトローテータの普及拡大に伴い求められる技術サポートをより充実させていきます。
Open-S規格にOS40を追加
Steelwristは、CSPI-EXPOにおいてOpen-Sの取り組みも引き続き紹介します。Open-Sは、独立組織であるOpen-S Allianceが保有・運営する、油圧ショベル用全自動カプラのオープン業界標準です。SteelwristはOpen-S Allianceの創設メンバーであり、この規格の開発と普及を牽引してきました。
6月17日にCSPI-EXPO会場内のSteelwristブースで開催されるプレスイベントにおいて、Open-Sは新たにOS40サイズを規格へ追加することを正式発表します。これにより、Open-S規格は2~75トンクラスの油圧ショベルをカバーすることになります。OS40は、2~7トンクラスのミニショベル市場に対応するもので、日本をはじめとする多くの市場において非常に重要な機械クラスを対象としています。
Steelwristは、2025年にミュンヘンで開催されたBaumaにおいて、今回OS40規格となるSQ40ソリューションを初公開し、その後積極的に市場展開を進めてきました。OS40がOpen-S規格に加わることで、全自動ワークツール交換の利便性とオープンな互換性のメリットを、最も重要なミニショベル市場の一つで利用できるようになります。
Open-Sは、日本およびアジアを含む世界各国で着実に普及が進んでいます。最近では、4社が新たにOpen-S Allianceへ加盟し、そのうち2社は日本企業でした。これは、Open-Sというオープン規格が日本市場においても、また世界の油圧ショベル業界においても、ますます重要な存在になっていることを示す大きな証しです。
「OS40が正式にOpen-S規格の一部となることで、Open-S Allianceは世界的にも、特に日本市場においても重要なミニショベル市場への大きな一歩を踏み出します。OS40ソリューションは、Steelwristが開発したSQ40技術を基盤としており、一企業の技術革新がオープン規格として共有されることで、業界全体の発展に貢献できることを示しています。日本をはじめとする各国から新たな加盟企業が増えていることからも分かるように、Open-Sは世界的な広がりを見せています。これにより、機械オーナーや施工業者は、安全性や互換性を損なうことなく、より自由に製品を選択できるようになります。」Steelwrist VP OEM Sales & Marketing / Open-S Alliance理事 Karl Serneberg
高円宮妃久子殿下がSteelwrist本社をご訪問
CSPI-EXPOに先立ち、Steelwristは6月12日にスウェーデン・Rosersbergの本社へ高円宮妃久子殿下をお迎えする栄誉にあずかりました。今回のご訪問はSamhallとの共同企画により実現し、SteelwristとSamhallの協力関係を中心にご視察いただきました。
Samhallは、障がいのある方々に働く機会を提供することを使命とするスウェーデン国営企業です。Steelwristとの協力は、Samhallの従業員がスウェーデンの製造業において品質向上と競争力強化に貢献している好例の一つです。訪問中には、SteelwristとSamhallが両社の協力関係について紹介し、製造業と社会的イノベーションの連携が、個人と社会の双方にどのような価値を生み出しているかをご説明しました。
またSteelwristにとっては、自社の成長の歩み、スウェーデンにおける製造・開発拠点、そしてチルトローテータ、クイックカプラ、ワークツールの市場として日本の重要性が高まっていることをご紹介する貴重な機会となりました。
今回のご訪問は、スウェーデンと日本の強い関係を象徴するものであり、Steelwristが日本市場への投資を継続している時期に実現しました。Steelwristは、日本法人の体制強化、埼玉県の新拠点開設、そしてアジア市場におけるXTRチルトローテータシリーズの展開を通じて、日本におけるチルトローテータ市場のリーディングカンパニーとしての地位をさらに強固なものにしています。
詳細については、以下の連絡先までお問い合わせください:
ステファン・シュトックハウス カール・ゼルネベルク
最高経営責任者(CEO) OEMセールス&マーケティング担当副社長
Steelwrist AB Steelwrist AB
[email protected] [email protected]
電話: +46 709981321 電話: +46 702619811
Steelwristについて
Steelwristは、スウェーデンに本社を置く油圧ショベル用チルトローテータ、クイックカプラー、ワークツールのグローバルメーカーです。堅牢で最新の製品にしっかりと焦点を当て、迅速なサービスを提供することで、世界中のますます多くのお客様に高く評価されています。Steelwristの詳細については、steelwrist.com をご覧ください。
画像:
1. Steelwrist biggest stand ever at CSPI-EXPO
2. Steelwrist XTR7 tiltrotator
3. Steelwrist XTR10 tiltrotator
4. Steelwrist XTR15 tiltrotator
5. QuantumConnect control system_Cabin view
6. New location for Steelwrist Japan
7. Her Imperial Highness Princess Takamado visits Steelwrist headquarters in Sweden





