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スチールリスト・ヒストリー

  • 油圧ショベル用クイックカプラが

    油圧ショベル用クイックカプラが、スウェーデンの製造業者Åkermanにより発明される。

  • クイックカプラ黎明期

    クイックカプラのスウェーデン市場は勢いを増し始め、スウェーデンで人気が高まるにつれてクイックカプラの製造を開始する企業が増えました。 スウェーデンでは、Dento社(現スチールリスト社)、Bofors社、Överum社、Cerapid社、SMP社の5社がスウェーデンのクイックカプラ市場を独占しました。 一部の企業は、Noreko社によって開発されたチルトローテータのコンセプトに注目しはじめます。 1986年には、当社の前身であるDento社がチルトローテータの開発に着手しました。

  • 建設分野の危機的状況

    90年代初頭の建設部門の危機は、業界全体で大きな収益性の問題を引き起こしました。 この10年間で、チルトローテータ市場はスウェーデンだけでなく他の北欧地域でも一般的な作業装置となります。 Gjerstad インダストリー社は、チルトローテータの将来性を見据え、Dento社を買収しました。 Gjerstadsインダストリー社オーナーの急死により、工場建設計画は放置されました。

  • 新型チルトローテータの開発

    Dsolution社が設立し、80年代と90年代の経験を基にした新世代のチルトローテータの開発がBernt Wedbergによって開始されました。 プロトタイプの新世代チルトローテータシリーズが発表されました。

  • スチールリスト社設立

    ストックハウス氏とニルソン氏がスチールリスト社を設立し、Dsolution 社から開発プロジェクトを継承しました。

  • 取り扱い製品の拡大

    強い成長力、工業化、製品開発、生産能力の拡充により、取り扱い製品は倍増しました。

  • 新工場

    金融危機はダウンサイジングと合理化をもたらしました。 ボルボ建設機械との優先サプライヤー契約により、ストックホルム近郊のソレンツナに生産設備を統合し、新しい生産工場を建設する条件が整いました。

  • 力強い成長といくつかの新しい市場での販売開始

    力強い成長と、いくつかの新しい市場での販売が始まりました。 スチールリスト社の第2世代X-コントロールシステムは、兄弟企業であるSVAB社と共同で立ち上げられました。 品質(ISO9001)と環境(ISO14001)の両方に対するISO認証を取得しました。

  • 世界初の完全スチール鋳造製チルトローテータ

    製品開発と鋼鋳物への大規模な投資の中、世界初となる完全スチール鋳造製チルトローテータであるX07の販売を開始。

  • フロントピンロックシステム発表

    2012年当社は、NCCと共に発売されたフロントピンロック™付きクイックカプラーの特許を取得。

  • チルトローテータ用安全クイックカプラ

    X20が発売され、チルトローテータ向けに安全なクイックカプラが導入されました。 ヤンマー建設機械とのOEM協力を開始しました。

  • X32導入によりチルトローテータの製品ラインナップ完成

    X32チルトローテータが発売され、大型油圧ショベル(最大33トン)向け製品ラインナップが完成しました。 ドイツで販売体制が立ち上げられ、Lehnhoff社向け標準チルトローテータの連続生産が始まりました。

  • 力強い成長

    引き続き力強い成長と新しいマーケットへ注力。 製品ラインナップは、北欧以外の地域でも拡大を続けるためにさらに広がっています。 JCB社とのOEM協力が始まりました。

  • 製品群に新型チルトローテータを追加

    X26チルトローテータ発売開始。

  • SQテクノロジーの導入

    会社の力強い成長が続き、いくつかの新製品をポートフォリオに追加。油圧ショベル用自動クイックカプラーの世界標準を作る戦略の一環として、SQ Auto Connectionを発売。同時に、高油量チルトローテータ・テクノロジーを発表。X14チルトローテータ、Quantum Control System、ToolRec、フロントピンロック技術を採用したチルトカプラー、グラップル、コンパクター、TMXなどを新発売。新しいマーケットである北米と韓国に直営オフィスを開設。

  • 新工場設置により生産能力倍増

    本社をスウェーデンのローザースベルグに移転し12,500平方メートルの新製造拠点を設立。スイーパーとSQクイックカプラー用V14セルフクリーニング電気コネクタを発売。 日本とイタリアに直営オフィスを開設。

  • ソリックス社がTerratech社を買収

    スウェーデンの投資会社ソリックス社が、スチールリストのホールディングカンパニーであるTerratech ABを買収。この買収は、強力な製品ポートフォリオを持ち、大きな国際的成長の可能性を秘めた北欧の企業を買収するという、ソリックス社の戦略の一環です。

    オーストラリアとポーランドに直営オフィスを開設。

  • 全自動クイックカプラー用Open-S規格を発表

    スチールリスト社とロトチルト社が、油圧ショベル用全自動クイックカプラのオープンな業界標準であるOpen-S規格を発表。Open-S規格は、オープンで独立した組織であるOpen-S協会によって所有・管理されています。

    スチールリスト社は、デロイトがナスダックと共同で主催する「スウェーデン・ベストマネージメントカンパニー賞」を受賞。

    全鋳造製のチルトカプラ「TCX」とクイックカプラ「S30」を発売。

  • ボルボ建機との協業拡大

    ボルボ建機との協力関係は、ボルボ工場で油圧ショベルに取り付けられるSQ全自動接続クイックカプラーの発売により拡大。